サイフォンコーヒーの醍醐味は、挽きたての豆から引き出される豊かな香りとクリアな味わいです。
手挽きミルも良いですが、毎日手軽に楽しむなら電動ミルが断然便利。
サイフォンに合う挽き目が可能で、楽天で手頃な価格で購入できる電動コーヒーミルを厳選してご紹介します。
コーヒーミル選びの「3つのポイント」

サイフォン用として電動ミルを選ぶ際に注目したいのは以下の点です。
①挽き方(カッターの種類)
臼式(コニカル式/フラットカッター式): 豆をすり潰すように挽くため、挽きムラが少なく、
均一な粒度が得られやすいです。サイフォンには特におすすめ。
プロペラ式(ブレード式): 高速回転する刃で豆を砕くタイプ。
安価ですが、挽きムラが出やすく、微粉が多くなりがちです。短時間で挽く、
少量ずつ挽くなどの工夫で対応できます。
②挽き目の調節機能
サイフォンは中挽き〜中粗挽きが基本ですが、豆の種類や好みに合わせて微調整できるものが便利です。

機能性も大事ですが、お手入れが不安な方もいらっしゃると思います。
③手入れのしやすさ
毎日使うものなので、分解して掃除しやすいかどうかも重要なポイントです。
この3つのポイントを抑えた上で、
おすすめの電動コーヒーミルをご紹介します!
【楽天で買える厳選モデル】お手頃電動コーヒーミルおすすめ5選
主に5,000円〜10,000円程度の価格帯を中心に、コストパフォーマンスに優れたモデルをご紹介します。
HARIO(ハリオ)電動コーヒーミル「スマートG」
特徴: 手挽きミルの「スマートG」の電動バージョン。コンパクトで場所を取らず、
- 楽天でも人気が高いモデルです。
- おすすめポイント:
- 臼式(セラミック製): 豆を均一に挽ける臼式を採用しており、
- サイフォンに適した挽き目が安定して得られます。セラミック製なので摩擦熱が発生しにくく、
- 豆の風味を損ないにくいです。
- コードレス: 充電式なので、場所を選ばずに使用できます。
- 手軽な操作: ボタン一つで簡単に挽けます。
カリタ(Kalita)電動コーヒーミル「CM-50」
特徴: コーヒー器具の老舗カリタの電動ミル。
プロペラ式ですが、シンプルで使いやすく、楽天でも手頃な価格で広く販売されています。
おすすめポイント:
- 非常にコンパクト: キッチンの場所を取らず、収納にも困りません。
- 操作が簡単: スイッチを押すだけのシンプルな操作で、手軽に挽きたてが楽しめます。
- コストパフォーマンス: 電動ミルとしては非常に安価で、まずは電動ミルを試してみたいという方におすすめです。
注意点: プロペラ式のため、挽きムラを抑えるには、短時間で数回に分けて挽く、
本体を軽く揺らしながら挽くなどの工夫が必要です。
Melitta(メリタ)電動コーヒーミル「ECG62-1B」
特徴: ドイツの老舗コーヒー器具メーカー、メリタの電動ミル。
楽天でも手頃な価格で手に入り、シンプルながらも使いやすいと評判です。
おすすめポイント:
- 臼式(コニカル式): 豆を均一に挽けるコニカルカッター(臼式)を採用しており、
- サイフォンに適した挽き目を安定して作れます。
- 挽き目調整機能: 粗挽きから細挽きまで、ダイヤルで簡単に挽き目を調整できます。
- シンプルデザイン: スタイリッシュでどんなキッチンにも馴染みます。
ボダム(bodum)BISTRO(ビストロ)コーヒーグラインダー
特徴: デザイン性の高いコーヒー器具で人気のボダムの電動ミル。
楽天でもおしゃれなコーヒーグッズとして販売されています。



この電動ミルは置くだけでも雰囲気がでます。
おすすめポイント:
- 臼式(コニカル式): 均一な挽き目が特徴のコニカルカッターを採用。
- サイフォンはもちろん、様々な抽出方法に対応できます。
- デザイン性: カラフルなカラー展開もあり、キッチンに置くだけで気分が上がります。
- タイマー機能: 挽く時間を設定できるので、毎回同じ量・同じ挽き目で挽きやすいです。
Leggeroコーヒーミル
特徴:非常にコンパクトなサイズ感で、キッチンの限られたスペースにもすっきりと収まります。
おすすめポイント
- コニカル式(臼式)セラミック刃を採用
- 豆をすり潰すように挽くコニカル式を採用しているため、挽きムラが少なく、均一な粒度を実現します。
- 39段階の挽き目調整
- サイフォンは中挽き〜中粗挽きが推奨されます。
- 豆の種類や好みに合わせて細かく調整できるのは大きな魅力です。
私のおすすめコーヒーミル
私が愛用しているのは、
こちらのハリオV 60電動コーヒーグラインダーです。
一番の私が選んだポイントとしては、お手入れのしやすさです。
ホッパー(豆投入口)や粉受け、そしてミル刃の一部は取り外して水洗いでき、
清潔に保ちやすい設計になっています。
皆さんも電気ミルを選ぶ際にここだけはという部分が見つかるはずです、
その部分を比較しながらあなたにぴったりの商品を見つけて下さい!
まとめ
電動ミルは、挽いたコーヒーの粉が内部に残りがちです。
定期的にブラシなどで清掃することで、
酸化した粉が混ざるのを防ぎ、常に美味しいコーヒーを淹れることができます。
これらの情報を参考に、あなたにぴったりの電動コーヒーミルを見つけて、
挽きたての香りと味わいを存分にお楽しみください!
サイフォンコーヒーに淹れ方・必要な器具もこちらの記事でご紹介していますのでご覧ください。


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